愛知食油のこだわり

high quality

私どもは…
本来油の風味、香り、色の持つ力を損なわないよう、できる限り余分な手を加えず、国産原料のみを搾油いたしております。
(滋賀県産、青森県産)
近年は抽出油が大半になり、廃業も考えましたが、圧搾油の良さを理解してくださるお客さまが増え、とくに原料に遺伝子組み換えの問題が浮上して、一般 の方々の関心も高まってきました。また、地域や団体でのなたねプロジェクトで収穫なたねを油と油粕に受託加工し日本全国に配送しております。
昔ながらの…
圧搾法で、国産なたねのみを水以外のものを使わず、じっくりと仕上げております。圧搾油は自然の色・香りを残し、油本来の風味を残し、余分の熱を加えませんのでビタミンも豊富に含まれております。
私たちが作る…
製品は、着色料や酸化防止剤などの添加物は一切使っておりません。化学処理(脱臭・脱色・脱酸)をしていませんので、栄養価も損なわれにくくなっております。また圧搾のなたね油粕も、お茶農家や園芸、果実、野菜等幅広く利用いただいております。

完成までの流れ

flow

5~6月に咲く菜の花を7月末頃まで畑で枯らしておく
(最近はコンバインによる収穫が多い)

原料なたねを採集し釜で炒る(搾油の適温まで炒る)

なたねの一粒一粒の芯まで熱を加える釜。
釜の火加減、炒り具合で、仕上がりの油の香ばしさや味が違ってくる。
圧搾加減で、雑味やアクが出る。
最も気を使う工程です。

炒り釜から出し圧搾機へと送る

保温釜から2基の圧搾機に原料を流し搾油する

油粕をフレコンに取り入れ、蒸気を通し微粉砕までする
(お茶、野菜、花に大判版)

一日置き、沈殿した油の上澄みから150℃くらいまで精撰作業をする
(油の中の水分を取り除く)

ろ過紙6枚を通り真空引きで不純物を完全に取りのぞく

完成